カスブログ

僕の身のあれやこれ。

フリップフラッパーズの話。

こんにちは、ぴけです。

フリップフラッパーズの話をしたくて書いとくかと相成ります。

まず、フリップフラッパーズとはなんぞやと。フリップフラッパーズはなんというか、分類し難いんですよね。百合アニメといえばそれが一番近いのですが、僕のプライドはそれを許しません。ちんけなプライドです。

話すとは言え、考察やらそういうのはあまり得意ではなくその辺は世界の識者たちに任せようと思います。ここでは、自分にとってのフリップフラッパーズという形で書いてみようかなと思います。

フリップフラッパーズは2016年の秋アニメとして放映されてました。放送当時、リアルタイムとはいきませんが見ていたんですよね、僕も。当時の僕は、いや今もなんですが作画オタクなんですね。とにかく画面が激しく動いたりすると嬉しい人種なんですよ。そんな僕に特大パンチを浴びせたのが、フリップフラッパーズです。

flipflappers.com

よく動く画面、なめらかに動くキャラクター、どこを切り取っても気持ちの良い映像が楽しめる。つまり最高だったんです。特にオープニングの映像は圧巻です。この映像だけで飯が何杯も...とベタなことも言えてしまうほどです。

www.youtube.com

ストーリーはどうだったかと言われると、かなり分かりづらいんですこれが。後に、識者の考察をありがたく読ませていただいてからこのアニメのメッセージ性に近づくことができるという感じでした。とはいえ、わざわざ深く考える必要性はなく上辺をなぞるだけでも大筋は追えます。良くも悪くもオリジナルアニメだなという感じです。

 

人間というやつは、どうにもランキングとか順位付けが大好きな生物で、僕もその一人なんです。今まで見てきたアニメに順位付けしているんですね。そのランキングの堂々の1位がこのフリップフラッパーズです。2022年現在、放送から6年経ちますが僕の中でその地位は揺るぎません。強いて言えば、同率までスタァライトが駆け上がってきたぐらいです。もはや、僕の一部というか勝手ながらそんな感じなんです。

 

話をするというのならば、理由も必要です。そう、このアニメはめちゃくちゃ知名度が低いのです。長年Twitterなんぞをやっておりますが、様々な出会いを重ねた中でこのアニメについて知っている人は僅か二人でした。もっといる気はしますが、直接喋ったわけではないので2人とします。

この現状を改善するべく、Twitterで騒ぎ散らすなどをしておりますが効果は激薄。僕と仲良くしてくれる人にはどうにか伝わったという感じです。いや、その方々に伝わっただけでも大収穫なのですが。見てくれてありがとうね。

 

このアニメを布教するにあたって、難点として上げられるのが魅力の伝えづらさなんですよね。特に今の御時世、コンテンツの消費速度は増しており、そもそも目を通す必要がないなんてこともしばしばあるのではないでしょうか。そんな世界に生きる人間たちに、伝えるのが難しい作品を勧めるというのはなかなか難儀というか。保証がないんですよね。あなたの時間をくださいって言ってるのとなにも変わらないのですから。

ここまで書いてきた中で、僕が伝えられる魅力というのも、作画がすごいというところだけなんですよね。アニメーションの技術は年々向上しており、この魅力すら伝わりづらくなってるのが現状というか。

もう、感覚的な話をするしかなくて懇願する以外ないんですよね。ああ、納得がいかない。これを知らない人間たちが可哀想で仕方がない....という風に僕には見えるし感じられます。これがピュアイリュージョン...。

 

ではどこに勧めようか。僕みたいな人間って言うとまたおかしな話になるので、漠然とアニメが好きな人や、なろうとかテーマの決まったアニメなんかが苦手な方にはオススメできるかもしれません。そう、世の中を穿って見ている人間たちですね。世間の好きから外れた人は楽しく見れるんじゃないでしょうか。なんて言い方はちょっと意地悪ですね。

 

書き方がかなりマイナス方向であることは自覚しています。本当にごめんなさい。でもどうか見てもらえると....。損はさせませんのでどうか....。

 

それでは。