カスブログ

僕の身のあれやこれ。

空位のウィークエンドを読んで。

イラストという=アンサーな表現を生まれたときから携えてしまったから、誰かに問うたり問われたりすることに慣れていなかった。慣れていないではない、そうされることすら知らないのだ。答えだけを乗り継いで最後に手にした切符はどういうわけか大きな壁にたどり着く。それは答えなのかもしれないし、問なのかもしれない。でもそのどちらであるかも分からなくなっているから、君の背すら見えないだろう。

 

少しだけ影響されてしまったが、言葉を知っているから理解できるのか。思想が同じなら理解できるのか。僕には分からなかった。でも人伝に聞いているから読まずにはいられなかった。これは今持てる最大限の好意である。